明槓(ミンカン)
手牌に
暗刻があり、その牌の4枚目を
他家が
河に捨てた際に「
カン」宣言を行い
槓子とする。
上家から鳴いた場合は




のように左の牌を横向きにして、手配の右側に晒して置く。
対面からの場合は




中のどちらか




下家からの場合は右の牌
元々
暗刻ができている牌をわざわざ晒して
面子を確定することになるので、
明槓を行った方がいい場合というのはほとんど存在しないので、滅多に発生しないはずだが、
ゲームの対戦麻雀などでは、カン可能時にカンボタンが点灯して、
点灯したボタンはすべて押す人がいるためか、頻繁に発生する。
明槓のことを
大明槓と呼び、
大明槓と
加槓とを合わせて明槓と呼ぶ場合もある。
明槓の場合、ルールによっては牌を
河に捨てるまで
槓ドラをめくれない。