タグ
タグとは<と>で囲まれたもので、タグにしたがって文章に意味がもたらされます。
タグには開始タグと終了タグに囲まれた文字列に意味を持たせるものと、
開始タグと終了タグがなく、ひとつのタグで使うものがあります。
属性
タグには属性を指定する場合があります。
例
<a href="http://www.google.com/">Google</a>
<a>の例ですが、hrefが属性です。
属性は半角スペースで区切って複数指定できます。
属性値は通常ダブルクォート(Shift+2)又はシングルクォート(Shift+7)で囲みます。
二つのダブルクォートの間にはダブルクォートを記述できないので、ダブルクォートを記述したい場合にシングルクォートを使ったりします。
属性値にダブルクォートとシングルクォートを両方記述したい場合は
文字参照を参照してください。
開始タグと終了タグ
例
<a href="http://www.google.com/">Google</a>
上の例では<a>と</a>の二つのタグがあり<a>が開始タグ</a>が終了タグでGoogleを修飾しています。
終了タグがないとどこまで<a>を適用するのかわからないので、</a>で終了します。
HTMLでは終了タグを省略できるタグもあるが、
HTMLに似たものでXHTMLというのがありますが、XHTMLでは終了タグは必須です。
XHTMLと互換性を持たせるために省略可能であっても必ず終了タグを記述したほうがいいと思います。
開始タグと終了タグがないタグ
例
<br>
改行タグですが、タグひとつで意味を持ちます。
終了タグはありませんが、XHTMLでは終了タグのないタグは記述できません。
<br />
とすることでXHTMLと互換性を持たせることができます。
brと/の間には半角スペースを入れます。(半角スペースを入れないと、ブラウザによってはHTML時に<br>タグと判断しない。)
タグの大文字と小文字
<a>と<A>はHTMLでは同じ意味を持ちます。
ただし、XHTMLでは<a>でなくてはいけません。
互換性を持たせるために常に小文字で記述したほうがいいと思います。