Perlリファレンス

until







until


until ( 条件式 ) {
   処理....
}

untilはwhileの逆で、untilに続くカッコの中に条件式を記述し、条件式に値がない間はブロック内の処理を繰り返し実行します。

条件式に値がないというのは、
  • 式が無い。
  • 値が数値の0である。
  • 値が文字列の""(文字列が空)である。
などで、値があるというのはそれ以外の場合です。

通常、条件式には、
  • 変数を記述して、変数の有無で判別する。
  • 論理演算式を記述して変数を比較する。
などを記述します。


$i=0;
until ( $i>9 ) {
   print $i;
   $i++;
}
$iの初期値が0で、9までの時はuntilブロック内の処理が実行されます。
untilブロック内で$iが+1されるため、untilブロックは10回実行され、0123456789と表示されます。

通常、この様な場合はwhile文に逆の式を記述して使うため、untilは使われません。


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