文字列
文字列を扱うには
シングルクォーテーション(')か、ダブルクォーテーション(")で囲みます。
"で囲んだ文字列に変数が含まれている場合、変数は展開され、エスケープシーケンスも処理されます。
'で囲まれた文字列は、変数は展開されずエスケープシーケンスも処理されません。
"で囲まれた文字列中に"、'で囲まれた文字列中に'を使う場合はエスケープを使います。
エスケープシーケンス
| \t | タブ |
| \n | 改行(LF) |
| \r | リターン(CR) |
| \f | 改ページ |
| \b | バックスペース |
| \a | アラーム |
| \e | エスケープ |
| \077 | 8進数 |
| \xff | 16進数 |
| \cC | CTRL-C |
| \l | 次の文字を小文字 |
| \u | 次の文字を大文字 |
| \L | \E が来るまで小文字 |
| \U | \E が来るまで大文字 |
| \Q | \E が来るまで英数字以外の文字に(\)を追加 |
| \E | \L、\U、\Qの終わり |
エスケープシーケンスは対応する文字に置き換えられます。
文字列中に改行を入れたい場合などに使います。
エスケープシーケンス以外でを使った場合、\は省略され続く文字が意味を持たない文字と解釈されます。
\$なら$以降の文字が変数であっても$という文字と解釈されます。
"で囲んだ文字列中に"を使いたい場合は\"とします。
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