HTMLリファレンス

<frame>







<frame>

<frameset>とセットで使用し、
複数のフレームに分割して複数のフレーム内にページを表示させます。

かつてはレイアウト目的で使用されていましたが、
<frame>を記述したページを読み込まないとフレーム分割が行われないため、
かつてはWEBサイトへの訪問者は別サイトのページにあるトップページへのリンクやブックマークから訪問することが多かったが、
WEB検索により目的の内容があるページに直接訪問することが多くなった今日ではあまり使われなくなった。

フレーム分割して複数のページを表示させるのではなく、
別ページをページに取り込んで表示させる<iframe>もある。



<frameset rows="100,*">
<frame src="frame1.html" name="frame1">
<frameset cols="150,*">
<frame src="frame2.html" name="frame2">
<frame src="frame3.html" name="frame3">
</frameset>
<noframes>
このページはフレームを使用しています。
</noframes>
</frameset>
最初の<frameset>でrowsが指定されているので上下に分割される。
この際縦方向に分割されるフレームの大きさをpx値か%で,で区切って指定する。*を指定すると残りの幅が割り当てられる。
例の場合は100pxが上に割り当てられ、下には残りが割り当てられる。
続いて<frame>があり、最初の領域にframe1.htmlが表示され、フレーム名がframe1になる。
frame1に表示されるページを変更したい場合は<a>のtarget属性でframe1を指定する。
続いて<frameset>があり、今度はcolsが指定されているので左右に分割される。
フレーム未対応のブラウザのために<noframes>で、未対応のブラウザで訪問した人へのメッセージを記述するのが一般的だ。






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